先日、国土強靭化はバラマキ政策と批評されていた池田信夫氏のブログに「増税で景気は良くなる」と題されたブログを拝見しました。

>>池田氏のブログ増税で景気は良くなる


池田氏は、最大の原因は個人消費の低迷だとおっしゃっています。

今の不景気にドンドンお金使う人は少ないですが、必要な物はみなさん購入します。

さて、どこで買い物しようかと考えると少しでも安いところを選ぶのが普通でしょう。

小売店側もお客さんに来てもらうためには、少しでも他店より安くします。

消費税分を価格に乗せたお店と、今までと同じ価格のお店では勝負が見えています。

結局、小売店側で消費税分を負担する可能性が大きくなり体力の無いお店は潰れていきます。

これってデフレスパイラル現象の一角です。

この消費税増税で景気が良くなる発想自体が不思議ですが、ブログの最後にあるコメントで、

質問 : そもそもデフレ期に増税で財政再建した国って存在するのでしょうか。

回答（池田信夫氏） : ブロックして「嫌がらせを受けた」と報告したよ。

大人気ないと言うか、言論者としてどうかと思います。（あっ、ブロガーでしたっけ）

京大の藤井教授が提唱する国土強靭化を　「バラマキ政策だ」と批判するブログを見かけました。

経済評論家の三橋貴明さんがブログで書かれていた予想される批判論評にピタッと一致した見出しにビックリ。

批判内容を拝見すると、藤井先生の提案内容をはき違えているのか読み違えているのか違和感ばかり。

>>池田信夫氏のブログ

ブログ内容から
「今のデフレは「デフレギャップ」が原因だから、公共事業でギャップを埋めれば景気が回復するという話ばかり。」



実際にＧＤＰが縮小して、供給より需要が小さい状態はデフレーションですよね。

そして、藤井先生はデフレが最大の原因でその恐ろしさを理論的に解説されています。

わたしでも分かる様に、そして納得できる内容で解説されていてデフレギャップを埋める必要を感じています。

その具体策が「国土強靭化」の提唱であり、新幹線・高速道路・耐震補強であるとわたしは解釈しています。

ちなみに、信憑性はともかく池田信夫氏の発言には多くのエピソードが書き込まれていました。

↓↓↓

池田氏のブログを批判した書込み相手をクズ扱いする。　→　マジで大人気ないなぁ。あれっ橋下さんも・・・

池田氏のブログに否定的な返信をした相手を迷惑扱いブロックして、警察や運営に通報する。

Twitter:放射性物質のセシウムは燃やせば分解する。　→　エーッ、本当に！？

Twitter:「確認してから言え」とかいうバカが多いが、読みたくなければ読むな。災害のときは、不確かな速報も必要なんだよ。放射能あびてから確認とってもしょうがないだろ。　→　ウソ情報で余計にパニックになっても良いのかな？


信じるか信じないかは、あなた次第でーす。（なつかしいフレーズ）

京都大学大学院の藤井聡教授が提唱している国土強靭化。

とても理論的で合理的な日本復活へのシナリオなんです。

キーワードは　「デフレ脱却」　＋　「大震災に備える」　＝　日本の明るい未来

過去の大震災を調べると、東日本で大地震が発生すると連動して首都と東海が１０年以内に発生する確率が非常に高いんです。

場合によっては東日本大震災をはるかに上回る被害が予想されています。

キャーッやばい、ウオーどうしよう！！　そこで　「　国土強靭化　」の考え方です。

強靭化とは、強くしなやかな状態でヤナギの木が強風で倒されそうになるが折れずに受け流して元に戻る感じです。

大震災の被害をゼロにするのは難しいですが、減災はある程度可能であり都市機能を分散することでさらに強靭になれる考え方です。

都市機能の分散を考えた時に、分散された都市間を「つなぐ」インフラとして新幹線や高速道路を整備する必要があり
その財源を国債でおこなうことによりデフレ状態を克服する一石二鳥なお話しです。

そこで、日本財政破綻だー　ハイパーインフレになる　土建国家復活　利権官僚のエサ　などの報道や意見が・・・

藤井先生は、反対意見や批判に統計資料や数字で多くの場面で説明されています。
そして、反対意見の多くは事実とは違う抽象的イメージと誤認情報なんです。

日本の明るい未来を作るのに、どうして日本人が反対するのでしょうか？

震災対策とデフレ脱却を実現してほしいと心から願っています。



>>藤井教授の「超人大陸」第１話～第９話のおまとめブログです

２０１２年６月４日（月）午後９時　テレビ朝日のＴＶタックル見ました。

すっすごい、テレビに藤井教授が強烈な眼光でご出演されているではありませんか。

今までの一貫した主張を堂々と語られていました。（編集の加減か所々不自然な番組進行も）

デフレ脱却こそが必要

東日本の復旧と復興が優先

日本破綻論の否定

公共投資の必要性

予想される大震災に対する国土強靭化の必要性


一年ぐらい前はＹｏｕＴｕｂｅやニコニコ動画ぐらいでしか拝見できませんでしたが、藤井先生の炎は確実に、人々の心に広がっています。

恥ずかしながら、私が証明なんです。

私も一年前は、「日本は財政破綻する」、「規制緩和で景気回復」、「公共事業の削減で財政再建」などすべてそう思っていました。

藤井先生の具体的な統計資料や数字を使ったお話しで、私が信じていた根拠がどれだけ抽象的で偏っていたかに気付きました。（三橋貴明さんも大変勉強になりました）

まずは真実を知ることからはじめましょう。

今度は私が炎を広げる番です。（大丈夫か？）

元オーム真理教の菊池直子容疑者が逮捕されました。

１７年間の逃亡に終止符が打たれましたが、どんな心境なのでしょうか。

ホッとした？　しまった？　何でばれたの？（取調べでは、ホッとしたそうです）

ぽっちゃりした容姿はほっそりとなり、ホームヘルパーで働いていたそうです。

一回きりの人生をどの様に使うかは本人次第ですが、オーム真理教により

大きく狂わされたのは間違いありません。

今後の取調べで色々な事実が分かってくると思いますが、サリン事件を含め

多くの重大事件の真相を明らかにしてほしいと思います。

また、オーム信者にとても優秀な人が多いのも解明してほしいですね。

久しぶりに、管さん（前総理）のテレビライブ放送がありました。

原発事故調査委員会に参考人として招致された管さんでしたが、

「事故想定が不十分でシビアアクシデント（過酷事故）に対応できていなかった」と陳謝しました。


・・・違和感を感じました。

津波被害直後の原子炉建屋は浸水はしていましたが、現在の様な激しい破損はありませんでした。

原因は水素爆発ですが、ベントで水素を大気へ排出しようとしていた時に管さんがヘリコプターで飛んでいたので出来なかったんです。

そして、現地視察は現場の手間を取って必要な作業を遅らせた可能性も指摘されています。

この事は事故想定が不十分と言うより、管さんの判断で行なった大迷惑であり国民に謝る必要があると思います。

海水注入による原子炉冷却を中止させようとした指示は言っていないとのことですが、一部の関係者は知っていると思いますがうやむやに。

原子力緊急事態 宣言の発令が遅れたことに、「特に問題はなかった」と言っていましたがマジで思っているの？

何かモヤモヤした腹立ちが余計に酷くなりました。

こんな人が日本の舵取り役していたとは、ホトホト情けない。

橋下市長の指示で行なわれた、職員の入れ墨アンケート結果が公開されました。

入れ墨がある職員数　１１０人

全職員約３万８千人の内の１１０人は多いのか少ないのかよりも、入れ墨自体の考え方や感じ方ではないでしょうか。

オシャレで入れる人も多い様で、若い人に抵抗感が無い人もいるくらいです。

テレビのインタビューでは、「若気の至り」「後悔している」などやってもーた的意見もありました。

入れ墨に対して嫌な思いや不快感をもつ人が居るならば、公共の職員としてモラルを疑われても仕方ないか。

アンケートとは言え、業務指示なのに未提出者が５００人もいる方も問題です。

橋下市長「ボクが市長の間は、アンケート未提出者の昇進は認めない」とおっしゃいました。

また物議を巻き起こすのでしょうか？

今日は朝から空を見上げる方が多かったのでは？

天気が心配されていましたが、雲が少しあるぐらいで観測には問題なし。

午前７時ごろから観測用メガネで太陽を見てみたら既に欠け始めていました。

日食は過去に見たことはありましたが、金環日食は初めて。

どんどん欠けていって、ついにリング状になり「何かすごーい」と感激しました。

古代の人は、こんな現象を見たら「神の怒りだー」「祟りだー」とかになっていたのかな。

珍しい天体ショーは妄想にも影響を与える、すごい現象です。

日本が膨大な借金で破綻する日が来る。

もっと身近な例えでは、オギャーと生まれた赤ちゃんも７００万円以上の借金がある。

とか、見たり聞いたりしたことありませんか？

インパクトがあり不安をあおる情報ですが、結論から言うと実はウソなんです。

ちなみに日本の借金とは何でしょうか？

もちろん国債ですよね。

それじゃ国債を買っている正体は何でしょうか？

実はほとんどが日本の金融機関なんです。

金融機関のお金のもとは何？

そうなんです、私達国民の預金なんです。

国民のお金　→　金融機関への預金　→　金融機関が国債を購入　→　国の資金


実は国民が間接的に国にお金を貸しているんです。

国の借金の正体は、国民の借金じゃなくて債権なんです。

さらに、政府にはお金を発行する権限がありますから

１００％円建ての国債返済には円が使えるので破綻は理論上ありえないのです。

借金分のお金を発行できちゃう訳ですから。（限度はありますけど）

ちなみに、ギリシャはユーロを発行する権限がありませんので破綻しました。

ギリシャと日本を同じ様に解説される場合がありますが、まったく別のお話しです。

どうですか、日本破綻論　ウソばっかり正論化されていませんか？

このウソ理論の流れの先に消費増税やＴＰＰがあるんだろうなーっと思います。

今の日本はデフレなのに、増税や規制緩和（ＴＰＰ）のデフレ促進政策やっちゃいけないんです。

巷には様々な情報が簡単に入手できますので、是非自分の目で真相をチェックしてくださいね。

ウソ情報や都合の悪い情報隠蔽ニュースの多いことに驚きますよ。（大手新聞も例外なく）


少子高齢化で経済成長できない理論は、さすがに無理があったのか最近姿を消しつつありますが・・・
「アジアの成長を取り込むんだー」のＴＰＰは、しばらく続きそうですが断固反対です。

最近ちょこちょこ見かける「竜巻注意報」。

地域と時間帯で竜巻に注意を促している情報ですが、個人として対応が難しいです。

丈夫な建物に避難と言われても、そんな建物は無いし。

注意して下さいと言われても、どうする事もできないし。

まったく対応が難しい注意報です。

どうすることが正解なのでしょうか。