京都大学大学院の藤井聡教授が提唱している国土強靭化。

とても理論的で合理的な日本復活へのシナリオなんです。

キーワードは　「デフレ脱却」　＋　「大震災に備える」　＝　日本の明るい未来

過去の大震災を調べると、東日本で大地震が発生すると連動して首都と東海が１０年以内に発生する確率が非常に高いんです。

場合によっては東日本大震災をはるかに上回る被害が予想されています。

キャーッやばい、ウオーどうしよう！！　そこで　「　国土強靭化　」の考え方です。

強靭化とは、強くしなやかな状態でヤナギの木が強風で倒されそうになるが折れずに受け流して元に戻る感じです。

大震災の被害をゼロにするのは難しいですが、減災はある程度可能であり都市機能を分散することでさらに強靭になれる考え方です。

都市機能の分散を考えた時に、分散された都市間を「つなぐ」インフラとして新幹線や高速道路を整備する必要があり
その財源を国債でおこなうことによりデフレ状態を克服する一石二鳥なお話しです。

そこで、日本財政破綻だー　ハイパーインフレになる　土建国家復活　利権官僚のエサ　などの報道や意見が・・・

藤井先生は、反対意見や批判に統計資料や数字で多くの場面で説明されています。
そして、反対意見の多くは事実とは違う抽象的イメージと誤認情報なんです。

日本の明るい未来を作るのに、どうして日本人が反対するのでしょうか？

震災対策とデフレ脱却を実現してほしいと心から願っています。



>>藤井教授の「超人大陸」第１話～第９話のおまとめブログです